T-HOUSE

 
 

"素"の高断熱・高気密住宅

   
 
 

ー住宅設計から考えた環境問題ー

 
 
  手入れの行き届いた人工林   
 

 「環境」という言葉ほど広く、様々な場面で使われる言葉も 少ないでしょう。

 広くは、地球環境や自然環境といった全地球的な使われ方 から、社会環境、生活環境といった、漠然とした対象にまで 使われます。
  住宅の設計を通して環境を考えるといっても、漠然とした イメージしか浮かばないかもしれません。

 しかし、住宅に使われる木材の80%が外国産材という社会状況の中、国産木材の流通が滞り、放置され、荒廃した山林。
  結構寒い地域にもかかわらず、昔ながらの寒く、暑い家づ くりがあたりまえに行われている現実。

 一つの家づくりのなかから、問題を見つけだし、何かまともな解答が得られないか。

 そこからスタートした家づくりです。

  目標は、健康的で快適なすまいを、身近なあたりまえの素材を使って実現する事。

 
 
  美しい水    

自然素材、健康素材、伝統工法、、、、、

 いろいろなアプローチがあります。

 この住宅でのキーワードは
「合理的な高断熱・高気密」そして「身近な素材」

 特別な工法、仕様ではスタンダードな家づくりとは なりません。
 身近な材料を使い、地場の技術でリーズナブルに造 ること。
  それが、誰もが健康的で快適な家に、いつまでも永 くすまい続けることのできる条件だと思います。

 地元の木材、技術、
  それを活かすための合理的な外張り断熱の設計
  あたりまえの素材のひと味違った使い道。

 できあがったのは、”素”のまんま
  ”素”の高断熱・高気密の住宅と名付けました。

 
 
 
  建築士会 パネル   竣工写真   見学会パネル  
     
 

建築士会 <私たちのすまい考>

設計期間中、所属する建築士会の40周年記念として「私たちのすまい考」と題する 展示会がありました。そのときのパネルです。

 

PHOTO

完成写真
この家の本質は、できあがった形にでは無く ほんとうは 見えない部分にあるのですが。

 

”素”の高気密・高断熱住宅

完成後の見学会に展示したパネル
見えない部分の一端を御説明します。

   
                     

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