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Q&A

 

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今までいろいろな方にお会いし、いろいろな御質問をお受け致しました。
ここでは、その時の御質問への解答の中から、私たち、設計事務所の仕事について、みなさまに知っておいて頂きたいことをいくつか御紹介しています。
このホームページを通して、設計の御依頼に関わらず、建築一般について皆様が日頃疑問に思っておられる事柄について、この場を利用してできるだけお答えしていきたいと思っています。
私の主観的なお答えになってしまう部分があるかも知れませんが、できるだけ率直なお答えに勤めることで多少なりとも皆様のお役に立てればと考えています。

事務所名
代表
所在地
連絡先

谷岡建築設計事務所
谷岡龍哉
〒719-3204 岡山県真庭市惣357
TEL : 0867-42-9301
FAX : 0867-42-9302
E-mail :t@tanioka-arch.com

 

地図

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設計事務所って、工事までするのですか?
または、なぜ工事をしないのですか?

 
 

工事まで行うという建築設計事務所もありますが、私の事務所の場合、あくまでも設計・監理を業務とし工事は行いません。
家はどんな場合でも注文者である建主と、建主の要望を具体的な図面に仕上げる設計者、そしてその設計図に基づき実際に工事を行う施工者、この三者がいて初めて完成するものです。
設計者が施工者と同一の会社に属した場合、その設計はどうしても施工者の仕事のし易さや利益を優先したものになってしまいがちです。
また設計が本業ではないため、標準的な間取りや仕上げ、生活スタイル等しか提案できないのではないでしょうか。
設計・監理を専業とする設計事務所は、住まいの質を高めることについて日々経験と知識を蓄積し続けています。
設計者が建主の立場に立ち、その知識と経験を提供することで、本当の意味で建主の要望にあった住まいを実現することができるものと信じています。
工事を行わないのはあくまでも、建主の立場に立って設計を行うというスタンスを崩したくないからとお考えください。

設計事務所の具体的な業務については<私たちの仕事>のコーナーをご覧ください。

 
 

設計料は?そのぶん、費用が余分にかかるのでは?

 
 

ハウスメーカーや大工さんに施工を頼んだ場合、設計料という項目が見当たらないためでしょう、この御質問は良く受けます。
ハウスメーカーや大工さんが施工する場合でもそれなりの設計は行っていますが、施工にかかる費用が大きいため設計費や監理費はサービスとしている様ですね。
しかし設計費や、監理費が係っていないのかというとそうではなく、何らかの名目で経費などに含まれているはずです。
設計事務所では建主から工事の予算についての御要望もお聞きし、それに見あうような設計をすることに努めます。その上で建設会社、工務店に見積もりを依頼し、その見積もり金額が適正なものであるかどうかチェックします。場合によっては別の工務店に再度見積もり依頼したり、一部仕様を変更するなどして予算に合う様調整を行う事もあります。
設計・監理料が余分にかかるのではなく、必要な費用が目に見え、納得のいく形となって表れてきたものと御考え頂きたいと思います。

当事務所での標準の設計料については<私たちの仕事>のコーナーをご覧下さい。

 
 

どの段階から設計料がかかるのですか?

 
 

御相談にかかった時間により、30分当たり、、、建築士は弁護士じゃないのでこういうことにはなり ません!
あくまでも成果物をあげることが目的です。
簡単にいうと、基本的に設計を依頼した時から費用が発生すると御考えください。
通常の御依頼ですと、まず建主の方から私共の方へなんらかのコンタクトがあります。家を建てたい、増改築をしたい、ちょっとリフォームについて、、、など、まずは軽い相談から始まる事が多いですね。
どのようなことをなさりたいのか具体的にお聞きし、その場のお話で納得され、設計作業の必要のない場合もあります。
お話を承り、設計の必要があれば後日簡単なラフプランを御提示いたします。通常、間取りや外観のラフプラン、簡単な模型程度ですが、時間が許せば 3G-CGによるイメージパースなども御提示できると思います。
この段階で御検討いただくことになります。
私共の御提案をベースに、それ以降の設計作業等の御依頼があれば、御了解の上、その時点から設計費用を申し受ける事としています 。
ただこの段階で、以後の設計が必要無い場合でも、それまでの御相談の場所が遠隔地であった場合等、交通費程度を申し受けることになる場合もあります。
遠隔地の場合、メールを利用した御相談を活用することで、そういった雑費をできるだけ省きたいと考えています。

 
 

設計事務所の設計では建築コストが高くつくのでは?

 
 

設計事務所はハウスメーカーと違って、大量生産的な住宅の提案はしないのが普通です。(そういう住宅の提案を得意とする事務所もありますが。)
住宅は建主のための、手作りの単品生産であるべきだと考えるからです。大量生産によるコストダウンは望めませんが、常にコストと品質のバランスには気を使う様心掛けています。
住まわれる方の生活スタイルを尊重し、さらに豊かな空間を提案する。収納庫や家具はできるだけ造り付けとし、仕上げもできる限り健康素材にこだわりたい。
大木や大きな石などは無理かも知れませんが(あまり広い敷地でも、、、、)できるだけ外構にもこだわりたいと思っています。
仕上げの種類や、設備のグレードにもよりますが、私共の事務所では木造住宅の場合、基本的に50〜65万/坪を一つの目安として設計することにしています。

 
 

ローコスト住宅はできますか?

 
 

ローコスト住宅という言葉は好きではありません。
「安い」ことをことさら重要視しているようで、、、。
住宅の設計ではコストパフォーマンスが非常に重要です。
クライアントの予算は多かれ少なかれ、その
クライアントの精一杯の予算です。どう使うか、どう配分すれば最も効果的に使えるのか、常に考えます。

健康的で安心できるすまいの提案ははずせません。その上で、小さくても広く豊かに感じる空間。コンパクトで機能的な間取り。
限られた予算の中でもできる限りご提案させて頂きます。

 
 

設計事務所に設計を依頼した場合、竣工後の保証はどうなりますか?

 
 

そうでない場合となんら違い無く、瑕疵や不具合について施工者の保証が受けられます。
むしろ専門家としての設計士が建主サイドにいることにより、うやむやにされがちな軽微な不具合まで納得のいかれる様、図ることができると思います。
もっとも、設計事務所が設計し、監理を行う重要性は建物の瑕疵や不具合を未然に防ぐことにあるのですが。
また、もし設計に起因する不具合があった場合は当然設計者が責を負うことになります。

 

       
 

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