改修前
 

東京からの1通のメールからはじまった。

「岡山県の県北、新庄村の母が暮らす家を改修したい」
「将来、私も故郷に帰りすむためにも」

築100年以上
「改修すればあとどれくらいもちますか?

・・・100年の家をさわる以上、最低あと100年はもたせたい。

たんに表面上の明るさや便利さだけでなく
地域の気候に備える暖かさ
そして将来への耐震改修も提案した。

 
解体中
 
小屋裏

高断熱・高気密の設計のポイントは空間を仕切らないこと
古民家の一番の魅力である骨格を味わうための必要条件ともいえる

 

 

 

周囲に溶け込む景観
しかし 縁側は東に面している。
南はめったに使われない和室に占領され、生活に光のない配置

 
基礎の補強
 
基礎の補強
 
基礎の補強
 

葺き替えて間のない屋根瓦と2階の外壁を残し全てが改修された

 
     

基礎の改修は重要な耐震ポイント
方法、範囲、コストの見きわめがむずかしい

     
     
     
古い板材
 
古い板材
 
古い板材
     
     

故人が天井裏や物置きにストックしていた板材
これらも改修工事に利用される

     
     
 

そして

 
     
     
改修後  改修後
     
     

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Tanioka
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