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近くの山の木をつかう
高度経済成長期にこぞって植林された人工林は国土の30%を有するまでになっていますが、放置された人工林に保水機能はなく、大雨による土砂の流出や水害を抑えることはできません。枝打ちや間伐など適正な管理がされ、足元まで明るい日光が差し、豊かな下草が茂 ってこそ水土保全林として 「人と共生できる林」になるのです。 食の問題として地産地消が話題となっていますが、木の問題でも同じこと、輸送エネルギーの少ない近くの山の木を使い、目に見える近くの山の事を考えることは自身の安心できる暮しを守ることにもつながります。 樹木は水と太陽エネルギーによって成長し、同じエネルギーを使って大気中の二酸化炭素を吸収し内部に炭素化合物の形で固定します。一度固定された二酸化炭素は住宅などに利用されても燃やされるまで木材の中に貯蔵され続けます。また、燃やせば二酸化炭素と水に戻りますが、 これは振り出しに戻ったということであり、その時も燃焼によるエネルギーを利用できます。 このように、木は極めてエコロジカルな資源といえますが、40年かかって樹木が取り込んだ二酸化炭素をたったの30年の利用で焼却し、 また大気に返すのではどう考えても割にあいません。また、わざわざ外国から木材の形で二酸化炭素を輸入するのもおかしな話。 近くの山の木で家をたてることは、身近にある自然の恩恵を理解し、その大切さを知ることであり、資源の有効利用、高耐久化、リサイクル への配慮といった循環型社会の構築への第一歩になるといえます。 補助金を活用しよう!! |
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